MIE LIVE


MIE初のソロステージを収録したライブ盤
阿木-宇崎コンビによるファースト「I MY MIE」からのセレクションではなく、やはりMIEちゃんはこういった音楽がすきなのか?と思う選曲で占め られている。
それは洋楽カバー
CALL MEなどはピンク・レディー時代にも歌っていたが、ライブ全体の雰囲気はまさしくひとりピンクである。
新たな再出発としてピンク・レディー時代とは違った雰囲気でソロデビューを飾ったが、ファーストアルバムから約2ヵ月後のステージではやっぱりピンク・レ ディーに戻っているというような印象が残る。
でも、それがピンク・レディーのひとりだったという宿命のようにも感じる。
聴き直してみると、当時バックコーラスを募集して結成されたFOXY
そのFOXYとのからみがこのアルバムからは聴こえる。
ダイアナ・ロス&スプリームスをイメージしたMIE&FOXY
リードボーカルにFOXYのコーラスが加わり、ピンク・レディー時代の夢を追いかけるような構図がこの辺りから感じ取れるのだ。
B面(レコードでは)にはショッキング・ピンク・レディーなるメドレーを収録
もちろんこのメドレーはFOXYが主にボーカルを務め、MIEちゃんは要所要所で登場する。
23分ほどの中にピンク・レディー時代のほとんどの曲を収め、ピンク・レディーを支持するファンたちに精一杯のアピールを行った。
これ以降にもMIEちゃんのステージではピンクの曲はよく歌われた。
UFOなどのヒット曲だけではなく、後期の曲は充分通用する楽曲が多かったためであろう。

今回の復刻盤ではボーナストラックとしてソロ4枚目のシングル「窓辺から」「踊る女」を収録(桃井かおりと共演した映画シングル・ガールの挿入歌でした)
僕はこの曲がそりゃあ好きでしたね〜
玉置浩二氏の曲でまるで岩崎宏美の世界のような曲でした。
MIEちゃんのボーカルがじっくり聞き取れる楽曲です

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